暑い日や運動後など、汗をかくとお肌がうるおっているように感じることがありますよね。
ところが実は、汗をかいた肌は意外と乾燥しやすいということをご存じでしょうか?
今回は、汗とお肌の関係、そして正しいケア方法について詳しく解説します。
■汗をかくと肌が潤うように見える理由
汗には水分が多く含まれているため、顔に汗をかくと一時的にしっとりして見えることがあります。
さらに、血流が良くなって肌がふっくら見えることもあるため、「肌の調子が良くなった」と感じる方もいます。
しかし、それは一時的なもの。
汗そのものは保湿効果があるわけではないのです。
■汗の蒸発=肌の水分も一緒に奪われる!
汗が蒸発する際、肌の表面から熱とともに水分も一緒に奪ってしまうため、結果として乾燥を引き起こすことがあります。
特に夏場やエアコンの効いた室内では、皮膚の水分がどんどん逃げていく状態に…。
さらに、汗には塩分やアンモニアなどの成分も含まれており、それが肌に長時間残ると刺激となり、バリア機能を低下させる可能性もあります。
■汗をかいた後の正しいスキンケア方法
肌の乾燥を防ぐためには、汗をかいた後のひと手間がとても大切です。
①やさしく汗を拭き取る
ゴシゴシこすらず、清潔なタオルやティッシュでやさしく押さえるように拭くのがポイントです。
②ぬるま湯で軽く洗顔
汗や皮脂、汚れを落とすために、可能であれば軽く洗顔をしましょう。洗いすぎには注意が必要です。
③化粧水・乳液でしっかり保湿
洗顔後や汗を拭いた後には、化粧水と乳液でしっかりと保湿しましょう。
特に乾燥しやすい頬や目元は念入りにケアしてあげてください。
■実は「インナードライ肌」になっているかも?
表面は汗や皮脂でテカテカしているのに、肌の内側は水分不足という状態をインナードライ肌といいます。
これは夏に特に増える肌トラブルの一つで、汗をかいたまま放置していると起こりやすくなります。
■内側からのサポートも大切です
肌のバリア機能を保ち、乾燥を防ぐには体の内側からのケアも重要です。
ビタミンB群やビタミンC、亜鉛、必須脂肪酸などをバランスよく摂取することが、お肌のうるおいを守ることにつながります。
■玉樹フェイシャルシリーズで、すこやかな肌をキープしましょう
汗による乾燥やインナードライが気になる季節こそ、スキンケアとインナーケアの両方が大切です。
「玉樹フェイシャルシリーズ」は、うるおいを守りながらやさしく肌を整え、外的刺激に負けないすこやかな肌へと導いてくれます。
汗ばむ季節も、丁寧なケアと玉樹フェイシャルシリーズのサポートで、しっとり健やかな肌をキープしていきましょう。