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脂肪が燃える原理とは?知っておきたい体の仕組み

2025.08.22

本日は多くのお客様からご相談いただく「脂肪を落としたい!」というテーマに関連して、脂肪が燃える原理についてお話しします。

「運動すると脂肪が燃える」とはよく聞きますが、実際にはどんな仕組みで燃えているのかご存知でしょうか?

 

1. 脂肪は「エネルギーの貯金箱

私たちの体にある脂肪は、単なる“余分なもの”ではなく、エネルギーを蓄える貯金箱のような役割をしています。

食事から摂った糖質や脂質で余ったエネルギーは、中性脂肪として脂肪細胞に貯蔵されます。

 

2. 脂肪が燃える=分解と消費

脂肪が燃えるとは、簡単に言えば「貯金していた中性脂肪を取り出して使う」ことです。 その流れは大きく分けて3ステップ。

ホルモンが合図を出す 運動や空腹時には、アドレナリンや成長ホルモンといったホルモンが働き、脂肪分解のスイッチを入れます。

中性脂肪が分解される 中性脂肪は「脂肪酸」と「グリセロール」に分解され、血液中に送り出されます。

筋肉や臓器でエネルギーとして使われる 分解された脂肪酸は、筋肉や心臓などで燃焼し、動くためのエネルギーになります。

つまり「脂肪が燃える」とは、体内で脂肪酸がエネルギーとして消費されている状態なんです。

 

3. 脂肪を効率よく燃やすためには?

脂肪燃焼の仕組みを知ると、効果的な方法も見えてきます。

①有酸素運動:ウォーキングや軽いジョギングなど、酸素を使う運動は脂肪酸を効率よく消費します。

②筋トレ:筋肉量を増やすと基礎代謝が上がり、脂肪が燃えやすい体質に。

③食事のバランス:糖質や脂質を摂りすぎると貯金箱がすぐいっぱいに…。たんぱく質やビタミンをしっかり取り入れることも大切です。

④睡眠・ストレスケア:ホルモンバランスが乱れると脂肪分解のスイッチが入りにくくなります。

 

まとめ

脂肪はただ「余分なもの」ではなく、エネルギーを蓄えたり使ったりする大切な存在です。

「燃える」というのは、ホルモンの働きで分解され、筋肉でエネルギーとして使われていることを意味します。

効率よく脂肪を燃やすには、運動・食事・休養のバランスがカギ。

さらにエステの施術で血流を促し、代謝をサポートすることで、脂肪燃焼を後押しすることができます。

玉樹エステティックサロンでは、お客様それぞれに合ったケア方法をご提案しております。

「リフトアップしたい」「代謝を上げたい」という方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

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